1948-05-21 第2回国会 衆議院 決算委員会 第4号
それからその行政機關自體で何らかの行政行為を行い、その長の名前で一應發表する、こういうような場合も、内部のものでおるよりも、一つの半獨立機關にしておく方がふさわしいのであります。そのほか作業會計等におきましても、これは會計等の面から獨立的地位を認めることが適當であります。かような場合には外局をつくることが適當と思うのであります。
それからその行政機關自體で何らかの行政行為を行い、その長の名前で一應發表する、こういうような場合も、内部のものでおるよりも、一つの半獨立機關にしておく方がふさわしいのであります。そのほか作業會計等におきましても、これは會計等の面から獨立的地位を認めることが適當であります。かような場合には外局をつくることが適當と思うのであります。
大臣のもとにつくので、全然アメリカにおきますような獨立機關ではございません。ただたとえば特許標準局の長官が特許に關しまして一つの處分をなす、そういう場合にはその外局の長官の名前として一つの行政行為をやる場合があると思うのであります。しかしやはりその權限の源はその省の大臣に歸屬すべきものであります。
従いまして、こういう機關が整備いたしていきましたときには、あるいは獨立機關の認定によつて、獨立機關事態の考え方によつて競争放送を許してもよいということになれば、それは許し得るということになる。現在は日本は獨占事業のような形になつておる。獨占事業がよいか惡いかということは、世間で大いに論議がありまして、先般參議院では、競争放送を許せという請願がありました。
あるいは獨立機關になるか…。